肌への負担が少ないシミ・あざのレーザー治療です。当院では保険適用による「あざ」のレーザー治療を行っております。


皮膚良性色素性疾患治療用レーザー装置ALEXⅡ

ALEXⅡは厚生労働省より医療機器の承認を受けており、有効性・安全性が確認されています。

Qスイッチレーザーはシミ・あざレーザー治療のゴールドスタンダードと言われています。皮膚に含まれるメラニン色素に対し選択的に吸収されやすい波長を有しており、また、Qスイッチ(Quality Switchingの略)と呼ばれるシステムによりレーザーの照射時間が非常に短く、周辺の正常組織への影響を抑えた治療が可能です。

当院では比較的合併症が少なく皮膚深達性にも優れている、Qスイッチアレキサンドライトレーザーを使用しています。

適応疾患

Qスイッチアレキサンドライトレーザーは、太田母斑、蒙古斑などの青アザ、扁平母斑などの茶アザ、シミ・そばかす、遅発性大田母斑(ADM)、ホクロ・イボ、色素沈着、外傷性刺青、タトゥー・刺青、アートメイクなどの色素性病変に対して有効な治療です。

保険適用

     太田母斑、異所性蒙古斑、外傷後色素沈着は保険診療が適応となります。

  • 太田母斑
  • 異所性蒙古斑
  • 外傷後色素沈着

自由診療料金

当治療は自由診療料金です。

症例写真

治療後の経過と副作用

レーザー照射後、数日でカサブタとなり、約10~14日で自然にカサブタがとれてピンク色の皮膚が現れます。炎症後色素沈着(一時的に色が濃くなること)はレーザー照射後およそ4週間頃から出現することが多いです。その後、徐々に薄くなっていきますが、消失するまでの期間(約3ヶ月以上)は個人差があります。