施術メニュー・料金

皮膚画像解析システム

VISIA

カラー写真とUV写真の撮影ができ、シミ、シワ、毛穴、色ムラ、ポルフィリン、隠れジミなどの解析ができます。

費用

外用

レチノイン酸

ビタミンA誘導体です。表皮において、角質剥離、ケラチノサイト増殖、表皮ターンオーバー促進、ヒアルロン酸などの間質内のムコ多糖類沈着作用を有します。真皮では、真皮乳頭層の血管新生、コラーゲン産生促進、皮脂腺機能抑制作用を有します。小ジワ、皮膚のハリの改善に効果が期待できます。

使用方法

1. 治療開始時はシワの気になる部分だけに薄く塗布します。
2. 夜１回の塗布から開始します。化粧水や乳液など普段ご使用の化粧品の最後に塗布します。
3. 慣れてきたら毎日１日２回（朝・夜）塗布します。日中は日焼け止めを併用します。

使用上の注意

• レチノイン酸使用開始後は、その効果として、皮膚の赤みや軽いヒリヒリ感を感じますが、ほんのり赤みが続く程度が効果的です。症状が強い場合には、１日おきに塗布するなど調整しながら継続します。保湿をしっかり行ってください。
• レチノイン酸は長期使用により耐性ができるため、２ヶ月程度継続したら一度使用を中止し、１ヶ月程度の休薬期間を設けます。休薬期間をおくことで、再び有効な効果を得ることができます。
• 塗布部位の出血やただれが起こった場合には使用を中止してください。

その他

• レチノイン酸は米国ではシワ・ニキビの治療医薬品としてFDAに認可されていますが、日本では医薬品医療機器等法で未承認の薬剤です。
• 抗酸化作用のあるビタミンC誘導体や保湿に優れたマリンコラーゲン、紫外線予防の日焼け止めなどの併用により、皮膚炎や炎症後色素沈着の予防を図ることができます。
• 妊娠予定、妊娠中、授乳中には使用できません。
• ご使用においてご不明な点は遠慮なくご質問ください。

ビタミンC誘導体

強力な抗酸化物質であり、顔のシワに対しても効果が期待できます。コラーゲン合成を刺激し、皮膚の弾力性やハリを向上させます。抗酸化作用により紫外線などによる皮膚ダメージを軽減し、皮膚の光老化を防ぎます。これらによりキメや小ジワの改善に効果が期待できます。また、メラニン生成抑制効果により、色素沈着などを改善することで、肌のトーンが均一化され、シワの目立ちを軽減する助けとなります。

費用

ケミカルピーリング

皮膚に化学物質を塗布し、皮膚を剥離させることで、創傷治癒機転による皮膚再生を促します。表皮および真皮浅層の皮膚リモデリングが誘導され、皮膚のキメや小ジワが改善します。１～２ヶ月に１回程度定期的に継続することが効果的です。

刺激感、乾燥、浮腫、紅斑、鱗屑、痂皮形成などの副作用があります。

禁忌：妊娠中、授乳中、免疫不全、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患、光線過敏、ケロイド体質、施術部位に細菌・真菌・ウイルス感染がある、施術部位に手術の既往、施術部位に放射線照射の既往、など。

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PRX-T33

イタリア発のピーリング剤です。トリクロロ酢酸、過酸化水素、コウジ酸配合処方により、皮膚表面を守りながら真皮深層まで薬剤を浸透させることで、線維芽細胞増殖因子を活性化します。強力なコラーゲン増生作用があり、皮膚のキメや小ジワが改善します。1～2ヶ月に1回程度定期的に継続することが効果的です。ホームトリートメントに、クリームと美容液を併用できます。

刺激感、乾燥、浮腫、紅斑、鱗屑、痂皮形成などの副作用があります。

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ボツリヌストキシン注射

ボツリヌストキシン注射は動的なシワである表情ジワに対して、神経筋接合部のアセチルコリンの放出を阻害することで表情筋の動きを抑制し、シワを抑制します。額、眉間部、外眼角、鼻部、口唇、頤部、頸部などのシワに適応があります。①筋肉の動きにより生じる表情ジワ、②皮下脂肪が少なくたるみが主体でない、③平静時・安静時にシワが刻まれていない、などの場合に適応があります。ターゲットとする筋肉に直接的に注入する方法と、額や頬部など広範囲に低用量を皮膚に浅く細かく注射する方法（Microbotox/intradermal　Botox-lift）とがあります。

中和抗体が産生されるとボツリヌス菌毒素治療の効果が得られなくなります。１回あたりの投与量が多い、投与回数が多い、投与間隔が短い場合に中和抗体が産生されます。一定期間、間隔をあけて注射します。

シワの部位や深さなどによっては、より効果を高めるためにヒアルロン酸注入との併用を提案する場合があります。

Microbotox/intradermal　Botox-lift

ボツリヌストキシンを真皮内にごく少量、細かく注入する治療法です。顔面の細かいシワの改善、皮膚のタイトニング効果、肌のキメの改善、皮脂腺の縮小などが期待できます。

表情筋そのものへは薬液の影響は少ないため、表情が変わることを好まない方にお勧めしています。筋肉内注入と組み合わせて施行することもできます。

問題点としては、多数の針跡が残るため、通常の注入治療に比べるとダウンタイムが多少長くなります。また、効果の持続期間が短く、おおむね3ヶ月程度です。

施術後の注意点など

• 注入部位を強く圧迫しないでください。一時的に発赤が出現しますが、冷却により改善します。
• 治療後の激しい運動、温熱刺激、マッサージは避けてください。
• 内出血が生じる場合があります。1～2週間で改善します。
• 翌日からメイク可能です。
• 効果発現まで1～2週間かかります。経過を見て必要に応じて追加注射が必要になることがあります（別途料金が発生します）。
• 注射の効果は3～6ヶ月程度は持続します。
• 6ヶ月以内に妊娠の可能性のある方には施術できません。男性では治療後3ヶ月間はパートナーの妊娠をお控えください。

禁忌

妊娠中、授乳中、全身性の神経筋接合部の障害のある方、薬剤アレルギー、筋弛緩薬を内服中、など。

費用

ボトックス注射

ヒアルロン酸注射

静止時に刻まれている静的なシワ、たるみによる陥凹などに対して、真皮内または皮下に充填してシワや陥凹を平坦化させます。また、陥凹している部位に注入するだけではなく、骨の萎縮部位や靭帯の弛緩などを考慮し深部に注入することによって、たるみを引き上げる方法もあります。ボリュームの復元、リフトアップ、シワの改善、真皮のタイトニングなどが可能です。額、眉間、外眼角、下眼瞼、頬、鼻唇溝、口唇、マリオネットラインなどに適応があります。

合併症

• 内出血、紅斑、発赤、疼痛、浮腫・腫脹、感染、ヘルペスなどが起こり得ます。
• 血腫、アレルギー反応、チンダル現象（注入したヒアルロン酸が透けて青くみえる状態）などの合併症があります。
• 重篤な合併症として、血管閉塞による失明・脳梗塞・皮膚壊死などが非常に稀に起こることがあります。

禁忌

妊娠中、施術部位の感染や皮膚炎、抗凝固薬などの内服、免疫抑制剤内服、悪性腫瘍、アレルギー、糖尿病・膠原病、ケロイド体質など。

費用

リジュラン注射

リジュランは、サーモンから抽出されたポリヌクレオチドを配合した注入剤です。ポリヌクレオチドは、DNAの基本単位であるヌクレオチドが直鎖状に重合した高分子化合物です。表皮、真皮、細胞外基質（ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなど）等の組織再生を促し、皮膚の自己再生力を活性化させ、肌の自然な若返りを目指します。

リジュランiは、目元に適している注射剤で、目の周りの皮膚のボリューム、ハリ、弾力を改善し、クマやシワの改善が見込めます。

効果の発現までに時間がかかるため、注入回数を重ねる必要があります。2～3週間おきに計4回の施術を行うことで、ダメージを受けた皮膚内部の生理的状態の改善及び皮膚構造の自然な回復を図ります。

メンテナンスとして、お肌の状態を最善に保つために、年齢と皮膚の状態に応じて3～6ヶ月に1回の施術をおすすめします。

施術後の経過・注意点

・施術直後は細かい注射のあとがみられますが、数日で改善します。

・施術翌日から、シャワー、洗顔、洗髪、メイクが可能です。

・施術部位のマッサージはしないでください。

合併症

疼痛、腫脹、内出血、アレルギー、感染、知覚鈍麻、皮下硬結など

禁忌

・妊娠中、授乳中、魚・魚卵アレルギー

・その他、持病、既往歴、アレルギー、内服薬、外用薬、お肌の状態などによっては、医師の判断により施術をお断りすることがあります。

費用

医療機器

真皮の線維芽細胞に刺激を与えコラーゲンの分泌を促します。変性した膠原線維や弾性線維に熱による損傷を与え、その修復によって弾力のある線維組織に置き換えます。また、生体では熱刺激によって熱ショック蛋白（heat shock protein: HSP）が発現することが知られています。熱エネルギーは線維芽細胞に働きかけいくつかのHSPを分泌します。特にHSP47はコラーゲン特異的な分子シャペロンとして働き、コラーゲンの産生に関与していることが知られています。変性した線維成分を減らし機能的な線維成分に置き換えることで結果的にシワを目立たなくします。キメ、小ジワ、顔全体のrejuvenationに効果が期待できます。

合併症：痂皮形成、熱傷、炎症後色素沈着、紅斑、腫脹などのリスクがあります。

GentleMaxPro

ヘモグロビンやメラニンを標的として、色素沈着や毛細血管拡張症を治療することができます。このとき、メラニンとヘモグロビンから拡散される熱および真皮に対する非特異的な熱影響が加わって、質感、弾力の低下、開大毛孔、小ジワの改善も同時に得ることができます。全顔照射が可能です。表皮を剥離しないため、ダウンタイムはほとんどありませんが、反面、効果は比較的マイルドです。

ピコフラクショナルレーザー

皮膚に蒸散、熱変性を与えることで、真皮リモデリング、コラーゲンの産生などが引き起こされ、skin　rejuvenation効果が得られます。肌のキメ、ハリ感、シワ、毛穴、ニキビ跡などに効果が期待できます。照射後は赤みや浮腫、皮下出血斑、皮膚に細かい点状の痂皮が形成されることがあり、ダウンタイムのある治療です。一般に痂皮は1週間程度で剥がれ、その後赤みが１、２週間続きます。

オーロラ（フォトRF）

光エネルギーと高周波を組み合わせた医療機器です。１ヶ月に１回など定期的に照射することで、シミ、くすみ、毛穴の開き、ソバカス、ニキビ、赤ら顔、たるみなどに効果が期待できます。痛みやダウンタイムが少ない治療法ですが、その一方で効果は比較的穏やかです。

イオン導入

目的とする有効成分を微弱な電流によってイオン化させ、単に塗布するよりも数十倍もの高濃度で皮膚に導入できる治療法です。ピーリング後やレーザー後は角質層が剥離されており、イオン導入の効果がさらに高まります。ビタミンC誘導体のイオン導入は、美白、くすみ、乾燥、小ジワ、キメ、痤瘡、毛穴、たるみなどに効果が期待できます。

医療機器による施術ができない場合があります。

• 妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある場合
• ペースメーカー、埋込式除細動器のある方
• 悪性腫瘍、心臓疾患、出血性疾患、糖尿病、膠原病、てんかん、リウマチなど
• 金の糸、金製剤治療の既往のある方
• ニューキノロン系の抗生剤、血圧降下薬など、光過敏症を生じる可能性のある内服薬を服用中の方
• 皮膚疾患（蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー体質、ケロイド体質など）
• その他、医師の診察により照射不可能と判断された場合

費用