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母斑
母斑とは、皮膚に生じる腫瘍の一つです。「あざ」として知られていますが、いくつかの種類があり、治療法が異なります。脂腺母斑、表皮母斑、扁平母斑、太田母斑、異所性蒙古斑、血管腫、神経線維腫症などがあります。
摘出手術(上記参照)やレーザー治療を行います。太田母斑、異所性蒙古斑、血管腫はレーザー治療が保険適応となります。レーザー治療では、皮膚表面は浅いやけどの状態となるため、痂皮形成や水疱形成が起こることがあります。色調を見ながら、3ヶ月に1回のペースで複数回の照射を要します。色調は薄くなりますが、完全になくなるわけではありません。逆に色素脱失し白く抜ける場合もあります。